研究者ネットワークとは、
多くの研究者は、お互いに研究成果を共有し合い、共同で研究をおこなっています。それらの人的なネットワークを見える化(可視化)することで、研究者同士の繋がりが明確になり、研究者間の交流が活発になります。これにより、より研究活動が活性化し、社会の課題解決に繋がっていきます。
日本初のツールの開発
研究者間の繋がりは、これまで研究者のコミュニティの中だけで完結していました。研究者ネットワークを可視化することは日本初の試みであり、社会にどのような研究コミュニティが存在しているのかが、明確になります。
これにより、社会課題の解決に向けた相談を、どの研究コミュニティの誰に相談すれば良いのが、コミュニティの外からも分かるようになり、企業、自治体、社会のみなさんにとっても非常に役立つツールになります。
社会課題の解決のために
地球温暖化や防災、情報インフラ、少子高齢化、エネルギー問題といった近年の社会課題は複雑化、多様化しており、1人の研究者だけでは解決が困難になってきています。
そのため、研究者同士の繋がりを利用して、チームで社会課題解決に立ち向かう必要があります。どのようなメンバーでチームを構成するのか、研究者間のネットワークや研究者の研究分野を考慮することで、より効率的な課題解決を行うことができます。
