研究者・大学名一覧

研究者・大学名一覧

研究者/大学

カナ

所属研究機関

  • 秋田 純一教授
    アキタ ジュンイチ
    金沢大学
    融合研究域

    研究分野: 集積回路、インタラクション、Make

    研究概要

    「技術の民主化」の文脈で、技術が多様な人たちが使えるようになることで、世の中の課題をボトムアップ式に解決する社会を目指しています。具体的な題材として、集積回路(半導体)と、広い意味での「ものづくり」であるMakeでの実践に取り組んでいます。
    これまでの成果物: http://akita11.jp/works/

  • 荒磯 裕平准教授
    アライソ ユウヘイ
    金沢大学
    医薬保健研究域 保健学系

    研究分野: 生化学、ナノバイオサイエンス

    研究概要

    高速原子間力顕微鏡やクライオ電子顕微鏡を用いて、ミトコンドリア生合成を制御する様々なタンパク質複合体の立体構造を1分子レベルで解析しています。様々なタンパク質分子の働く姿を可視化することで、ミトコンドリアが細胞の健康を維持する仕組みを次々と明らかにしていきます。

  • 荒川 大准教授
    アラカワ ヒロシ
    金沢大学
    医薬保健研究域薬学系

    研究分野: 薬物動態学、薬物安全性学、細胞工学

    研究概要

    ・医薬品や食品・化粧品などの化学物質による安全性評価手法を開発するため、新しい培養方法の構築し、その細胞を用いた評価方法の開発を行なっています。構築した評価系は市場化やガイドライン化を行い、医薬品や一般化合物の研究開発に具体的に貢献できることを目指しています。
    ・腎不全の治療・予防方法を樹立するため、腎臓組織の培養方法の作成や、尿毒症物質の解毒方法の探索を行なっています。

  • 安藤 広和准教授
    アンドウ ヒロカズ
    金沢大学
    医薬保健研究域薬学系

    研究分野: 生薬学,薬用植物学

    研究概要

    漢方生薬『麻黄』は葛根湯や麻黄湯などに配合される重要な生薬です。現在,日本で使用される麻黄の全量を中国から輸入していますが,中国では麻黄を輸出規制の対象に指定しています。日本で安定的に麻黄を使用するためには国内で生産する必要があると考えられます。

  • 生田 和史教授
    イクタ カズフミ
    金沢大学
    医薬保健研究域保健学系医療科学領域病態検査学講座

    研究分野: 微生物学、ウイルス学

    研究概要

    サイトメガロウイルス(CMV)は健康な成人の多くに症状を起こすことなく感染しているウイルスです。妊婦がCMVに感染すると、胎児では小頭症・聴覚障害・発達障害などを起こすことがあり、先天性CMV感染症と呼ばれています。CMVは経胎盤感染を起こすことが知られていますが、その詳細は分かっていません。CMVが胎内でどのように感染するのかを明らかにし、胎内感染症への新たな対抗手段を確立するための基礎研究を行っています。

  • 池田 虎三助教
    イケダ トラゾウ
    金沢大学
    先端科学・社会共創推進機構

    研究分野: 学術情報分析学、科学技術政策分析

    研究概要

    世界の研究者の論文や特許情報等々、その他の様々なビッグデータを分析することで、社会全体の科学技術動向を俯瞰します。その分析により、社会がより良い方向に進んでいけるように、科学技術の方向性となる指針を提示します。
     指針の提示だけではなく、各自治体、地域社会、各大学、各研究者個人単位での分析により、それぞれの組織間、関係者間を繋ぐ仕組みを提供します。多種多様な創造の場を提供することで、科学技術のイノベーションを創出し、医学の向上や、食料問題、環境問題、地域課題等々の様々な課題解決に貢献します。

  • 臼井 洋一准教授
    ウスイ ヨウイチ
    金沢大学
    理工学域

    研究分野: 地球電磁気学 鉱物学 地質学

    研究概要

    天然環境中にある「磁石」の検出・分析を通じて過去の地磁気・地球環境を復元するとともに、地磁気が自然環境に影響するメカニズムの探索を行います。例えば、堆積物を調べると磁性鉱物はほとんど遍く含まれますが、海水中には含まれているでしょうか?堆積物を細かく見たときに、生物や非磁性鉱物と関連した場所に偏って存在するでしょうか?地磁気はそれらの振る舞いに影響するでしょうか?
    頂いたご支援は、まず研究室所属の学生が試料採取や分析を行うための旅費に使用します。

  • 大塚 光助教
    オオツカ ヒカル
    金沢大学
    理工研究域フロンティア工学系

    研究分野: 航空宇宙工学,実験流体力学

    研究概要

    無人航空機の推進機関はほとんどがロータ(プロペラ)であり,機体性能を大きく左右します.私達の研究課題では,空力実験と数値流体力学解析により,ロータ間での流れ干渉や,ロータ形状に対する空気力変化を分析し,ロータ周りの空力現象を明らかにします.社会の中で大学という立場から,企業では請け負えない基礎研究を行い,広く社会に実験データを公開することで,無人航空機開発を後押しします.

  • 大野 直樹准教授
    オオノ ナオキ
    金沢大学
    医薬保健研究域保健学系

    研究分野: 磁気共鳴医学,放射線技術学

    研究概要

    立位や座位,臥位など,任意の体位で画像を取得可能なMRI装置(グラビティMRI)を開発し,体位の違いによる生体局所の機能および形態情報を取得・比較する.

  • 岡本 一男教授
    オカモト カズオ
    金沢大学
    がん進展制御研究所

    研究分野: 腫瘍学、免疫学、骨代謝学

    研究概要

    がんの転移はがん患者の最も多い死亡原因です。特に骨へのがん転移は、患者さんの生活の質(QOL) に影響を及ぼします。しかし、その治療法はいまだに存在していません。
     私たちは、①骨に転移したがん細胞では通常の免疫応答が弱いこと、②がん細胞が定着しやすい環境を骨内に築いていること、を明らかにしました。
     こうした研究成果をもとに、がん骨転移を予防し治療する画期的医療の開発を目指しています。