研究内容
医薬品等の不適正流通抑止に関する研究
実効性のある対策を立案するため、継続的に流通医薬品の実態調査を行い、そこで入手した実在する偽造医薬品を対象として、分光分析や機械学習を活用し、その製剤学的実態解明ならびに検出法の開発を行っています。不適正流通医薬品についても、日々、変遷する流通ルートを把握し、予測することで、実情に合った監視・指導方法の立案を目指しています。
偽造医薬品や不適正流通医薬品による被害の発生要因の一つに、消費者がインターネット等を介して流通する医薬品に直接アクセスすることも挙げられます。個人の医薬品セキュリティに対する意識向上を図るため、得られた研究成果等の社会還元・普及活動として、積極的な危険情報の提供・注意喚起にも努めています。
これらの活動により、医薬品リスクから患者を守り、より有効かつ安全な薬物治療の恩恵を受けられるよう貢献していきたいと考えています。