自覚しにくい心的ダメージの早期発見と、メンタルヘルス改善に関する研究
研究概要
災害被害や長時間労働などで過剰な負荷がかかっているときに、自分では自覚しがたいストレス負荷状態を、生理学的に測定することにより早期に検知して、疾病に発展する前に適正な介入により緩和するための条件づくりを行うための研究である。生理学的指標としては心拍変動解析を使用する。介入は当方が学生支援プログラム(Xアカウント:@ku_wellness)として実施している食育、コンサート等の活動、Kanazawa Educational Yell Psychological Assistance Team (KEYPAT)(Xアカウント:@KEYPAT468342)として実施している個人に対する支援活動(カウンセリング)と集団に対する支援活動(ストレスマネジメント)の中から、効果的なプログラムを構築する。介入の効果は、心拍変動解析と心理尺度から検証する。