地球はなぜ地球らしいのか:人類初の海底下6,000メートルのマントルまでの採取に

森下 知晃 教授
金沢大学
理工学域地球社会基盤学類地球惑星科学コース

研究分野: 岩石学

研究概要

地球に水や生命、大陸が存在するのは地球の岩盤(プレート)が常に変動しているからだと考えられています。海の底で、地球の80%を占める『マントル』が溶けて移動し、地殻を形成します。しかし、そのダイナミックなプロセスは謎に満ちています。
 プレートテクトニクス(岩盤の移動)を理解するためには、プレートのことを誰よりも知る必要があります。その直接的な方法は、『生のマントル』を採取するために海底下6,000メートルまで掘り進むことです。
 私たちは、日本および世界の技術の粋を集結し、人類初の生マントルの採取に向けた、準備、研究を行います。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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